新商品ほど安く試してもらう

新商品ほど安く試してもらう

よく食品メーカーなどから新商品が発売されるとスーパーなどはその商品をまずは安売りしていますよね。新発売と書かれていると同時にそれを特価で販売しますよ、というアピールをしていると思います。ですが美容室では追加料金を求める事で、その賞品に付加価値を付けているように思います。たとえば新しいカラーリング剤が発売された時に、それをお客さんに勧める時には「プラス〇円で、新しい商品を試す事ができますが如何でしょうか」という流れになる事が多いように思います。値段が高くなる事よりも、新しい商品を試してみる事が出来る事を重視している様な勧め方ですよね。なぜその話に私達は直ぐに納得してしまうのでしょうか。たとえばスーパーなどで食品をこうにゅうする場合、自分が手に取って買おうかどうしようか、と迷う時にはパッケージなどから商品の情報を入手し、提示されている販売価格と照らし合わせて、納得すれば購入します。その間に店員が勧めに来ることもほとんどありませんし、お得に購入するのが当たり前、という風潮があります。だから新商品であっても安く提示しなくてはお客さんは見向きもしません。ところが美容室と言う場所はそうではありません。勧めて来るのはヘアケアに関するプロです。プロが良いと言っているものに対して拒否するのは、なんとなく悪い事をしている様な気がしてしまうんですよね。今は消費者も色々な情報をインターネットなどで入手する事ができます。最近よく見かけるのは「プロの美容師が教える〇〇」という感じで、プロの美容師が本当に髪の毛に良いヘアケア製品について、とか、カラーリングやパーマ剤の評価を分析している様なページもたくさん有ります。髪の毛にとても良いとされていたヘアケア剤が、実はメーカーや美容室が利益を上げるための商品だった、という評価を下している様な記事も見かけます。尤もその様な記事も美容室側が何かをコントロールしようとして発信している記事であれば、その信憑性と言うのは怪しくなってきますが、その様な情報をもとに美容室へ行くお客さんもあらかじめ色々な知識を持って美容室へ行くことができるようになった時代だと言っても良いでしょう。「新製品だから」という理由だけで追加料金を払ってでも試してみる価値がある、という思い込みではなく、正しい情報を得て、自分なりに分析して、其の追加料金を支払う本当の価値があるかどうか、という事をお客さんが判断できるようになった、と思われます。ちょっとオシャレな名前のカラーリングとか、初めて聞く様なカラーリングのメニューなど、ついつい試してみたくなる気持ちも有りますし、もちろん納得できるのであれば試してみる価値はあります。ですが私達も料金をちゃんと支払うわけですから、美容師の言いなりになるのはよくないかもしれませんね。岩槻 美容院